大腸がんは、大腸(盲腸・結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、近年日本人に増加しているがんです。原因には、食べ物の欧米化(動物性脂肪の過剰な摂取、食物繊維の不足)の影響があると考えられています。
大腸がんにかかる年齢層としては、40歳代から増え始め、50歳代からはさらに増えていき、高齢になるほど発症しやすい傾向があります。
定期的な検診で早期に発見することで、比較的完治の確率は高くなります。
当院では、草加市の大腸がん検診(便潜血検査)を受け付けております。
便潜血検査は、がんやポリープなどが元で、大腸内に出血がみられる場合があることから、その血液を調べる検査です。初期の大腸がんでは自覚症状がない場合が多いため、こちらの検査で精密検査が必要かどうかを調べます。
受診対象者
30歳(平成29年3月31日現在)以上
受診料
500円
※75歳以上(平成29年3月31日現在)・65歳以上75歳未満で後期高齢者医療制度被保険者(一定の障がいがあると認定された人)・生活保護受給者・世帯全員が非課税(非課税世帯)の人・中国残留邦人等支援給付制度適用の人は無料です。
検診期間
6月1日(水曜日)から12月16日(金曜日)(休診日を除く)
持ち物
- 保険証
検査項目
便潜血反応検査